セントエリアス
 1981年生まれ、
牡、栗毛、加藤一栄きゅう舎。父・ボールドラッド、母・クリカオル(母父・オンリーフォアライフ)。通算50戦21勝。主な勝ちクラ、新潟グランプリ(1984年、85年)、青山記念(1984年)、豊栄記念(1985年)、朱鷺大賞典(1988年)。中央時はゲート入りが悪く、未出走のまま4歳(旧)になってから移籍してきた。初戦を快勝したが、次走は枠入り不良で30日間の出走停止処分。その後は順風満帆で、アジャストメント、イチコウハヤタケら超一流がそろった新潟グランプリを快勝。その年は13戦12勝、2着1回というケタ外れの強さを披露。翌年は県競馬所属馬として初めて中央(福島)の「地方競馬招待」に出走、スタートで後手を踏み道中では前がふさがるアクシデントがありながら3着と健闘。また、6歳になって大井の「帝王賞」(11着)にも出走。「闘将・セントエリアス」は全国に名だたる渡辺正治騎手とのコンビで毎回スタンドを沸かせていた。